知らないとこんなにも損!覚えないと偏差値が上がらない参考書

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覚えないと偏差値があがらない参考書=軸となる参考書とは?

全ての参考書は「一冊を、完璧に」しなければなりません。
しかし、現実的には一度完璧にしたとしてもどうしても忘れてしまう部分が出てきてしまいます。
その忘れゆく知識を維持しなければいけないのですが、すべての参考書ですべての知識を忘れないようにすると、先に進めば進むほど復習するものが多くなり、先に進めなくなってしまいます。
すると、忘れないようにすることに重点を置くばかりに、結局新しい知識を入れる勉強時間がなくなり、知識の合計としては少なくなってしまうことがあります。

そのため、基本的には一度完璧にした参考書は「適度に復習する参考書」と「絶対に忘れないように何度も何度も復習しなければいけない参考書」の2パターンに分かれることになります。

そしてその後者の参考書のことを「軸となる参考書」と武田塾では呼んでいます。
軸となる参考書はたとえば以下のようなものになります。

  • 単語 システム英単語 速読英単語上級編
  • 熟語 ターゲット1000
  • 文法 ネクステージ
  • 構文 英作文基本300選
  • 古文 ゴロで覚える古文単語ゴロ565
  • 世界史 ナビゲーター世界史
  • 日本史 書き込み式教科書
  • 数学 1対1対応の演習 標準問題精講
  • 化学 無機の暗記部分 チョイス化学 化学ⅠⅡの新演習
  • 生物 生物Ⅰ合格33講 生物Ⅱ合格39講

など
どの参考書も知識を「網羅」しており、問題を解くための「武器」となる知識であるため、常にそばに置いて何度も何度も復習しなくてはなりません。

これらの知識は何をするにも「基礎」となるため、忘れてしまうと失点に直接つながります。

そのためまずは軸となる参考書を覚えないと偏差値は上がらないのです。

また、「軸となる参考書」をせずに入試問題に挑むということは大変無謀なことです。武田塾に受験相談に来る生徒に対してよく私が言っているのは、「網羅系の参考書を一冊もやっていないのに、問題を解くなんて意味がないよね。武器が揃っていないのに戦えるわけがないし、問題演習と言うのは今まで身につけた知識のアウトプットなわけだけど、軸となる参考書を一冊も極めてないのにアウトプットできるわけがない。インプットされていない知識が出てくるわけがないのだから。」ということです。

まとめ

軸となる参考書(=覚えないと偏差値が上がらない参考書)はすべての基礎となる知識が網羅された参考書なので、他の参考書よりも復習の回数を多めにとり、常にそばに置いて何度も何度も復習する参考書です。
特別、「軸となる参考書はこう復習しろ!」という方法は特にありませんが、他の参考書よりもより正解率100%を目指し、その正解率を維持するために自分なりに工夫して復習を続けましょう。

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